あなたは「ゆる肌断食」って聞いたことありますか?
まずテレビや雑誌では特集されないので、ゆる肌断食どころか、肌断食という言葉も聞いたことない人が多いはず。
今回は肌断食と、このブログでおすすめしてる「ゆる肌断食」についてお伝えします。
目次
肌断食とは
基礎化粧品など何も使わないスキンケアのことを肌断食と呼びます。
※当ブログでは、ゆる肌断食と区別できるように「キッパリ肌断食」と呼んでます。
ぬるま湯か水のみで洗顔し、基礎化粧品は使いません。基本的にメイクや日やけ止めもしません。
「断食」という言葉は聞いたことありますか?
食事を断って毎日働いている胃腸を休ませる行為を断食と呼びます。
何もつけずに肌を休めるので、断食の肌バージョンってことで「肌断食」と呼ばれてます。
人間は本来、肌の保湿成分を自分でつくりだすことができます。しかし、化粧水や乳液などを使用すると、自力で保湿する必要がなくなってしまい、保湿機能が失われてしまいます。
キッパリ肌断食の目的は、化粧品を断ち、肌を休ませることで本当は肌が持っている力を回復させるのことなんです。
基本的には洗顔後に何もつけないですが、ワセリンをごく少量使うのはOK。キッパリ肌断食を初めて間もない場合や、空気が乾燥しているときはワセリンを使用します。
ただ、今まで化粧水や乳液を使ってた人が急に使うのをやめると、肌がガサガサになったり粉が吹いたりすることも。乾燥にたえられず挫折してしまう人も多いんですよね。
今までの習慣を突然やめるのって、リスクが高いんです。
ゆる肌断食とは
ゆる肌断食は、基礎化粧品の使用量やアイテム数を少しずつ減らしていき、肌の持つ回復力を徐々に取り戻すこと。最終的にキッパリ肌断食をしてる状態になる肌断食の方法です。
いちばん肌へのダメージが大きいクレンジング剤からやめるんですが、急にスキンケアをやめるのではなく、ゆるーく肌断食を行うので「ゆる肌断食」と呼んでます。
少しずつスキンケアを変えていくので、肌ガサガサや粉が吹くといったリスクが少ないのが特徴。日によってワセリンをつけたり、何もつけなかったり。
自分で考えながら日々のスキンケアを行います。がまんは必要ありません。
パウダータイプのメイクやお湯で落とせるマスカラなど、クレンジングが必要ないメイクなら純石けんで落とせます。肌への負担も少ないんです。
私がゆる肌断食を試したときは、何の問題もなく1ヶ月後には肌断食してる状態になりました。自分が成功したのでおすすめしてます。

しっかりメイクの人はバリア機能が壊れてる?

あなたは、ニキビや吹き出物をリキッドファンデーションで隠してませんか?
リキッドファンデーションとクレンジング剤には、強い合成界面活性剤が使われています。
強い合成界面活性剤を使い、汚れを落とそうと肌をこすってしまうと、肌のバリア機能を壊すことになってしまいます。
リキッドファンデでニキビを隠す
⇒クレンジング剤を使う
⇒肌のバリア機能が壊れる
⇒ニキビが悪化する
⇒もっと厚塗りして隠す(/ω\)
こんな悪循環が発生することも。
でも、リキッドファンデーションやクレンジングを毎日使ってる人が急にスキンケアをやめると、確実に肌がガサガサになります。
肌のバリア機能が壊れてしまってるのに、何もつけずに放置したら粉が吹いてガサガサになるのは当たり前。
そこでおすすめなのが「ゆる肌断食」なんです。
バリア機能を回復させながら悪循環を断ち切るには、ゆる肌断食がいちばん。

ゆる肌断食はリスクが少ない
基礎化粧品を少しずつ減らし、最終的にキッパリ肌断食をしてる状態になること。肌ガサガサのリスクが少ない。純石けんで落とせるメイクはOK。
すべての化粧品を断って肌を休ませ、肌の自己回復力をよみがえらせること。最初は肌がガサガサになるというデメリットも。
肌断食は、肌が自らうるおう力を取り戻すことができる方法です。
無理せずゆるく肌断食をして、美肌を手に入れましょう。


ではでは。