20代までは肌トラブルなどもなく、化粧水や乳液を使うのは当たり前のことだと思ってました。
しかし、化粧品トラブルを経験して考え方が一変しました。化粧品って、肌を守ってくれるとは限らないんです。
トラブル発生!化粧品でお肌かぶれる事件
旅行をしてたときのこと。
いつも使ってる基礎化粧品ではなく、試供品の化粧水と美容液を使ったんです。
朝、温泉に入って顔も洗って、入浴後に化粧水と美容液をぬりぬり。量が多かったので、首にもぬりぬり。
天気が良かったし外で観光する予定だったので、顔に日焼け止めも塗りました。しかし、首に日焼け止めを塗るのを忘れてしまったんです。

晴天の日に観光で歩き回り、がっつり紫外線を浴びてしまいました。
そして、帰宅途中の電車で「なんか首がかゆいなー」とポリポリ。自宅に着いてもかゆくて、首だけ熱くなってる感じがしたんですが、寝て起きたら治るかなと思ってました。
しかーし、次の日になってもかゆみは治らず。かゆみどころか、あご下から首にかけて赤くかぶれてしまったのです。
「もしや、試供品の化粧水と美容液のしわざでは(/ω\)」
これは自力じゃ治せないだろうと、皮膚科で診察を受けることに。

一度化粧品でかぶれなどの異常が出てしまうと、今まで使っていた化粧品が使えなくなる場合もあるそうです。そんなこと考えたこともなかったです。
症状は、ステロイド剤を塗って2日くらいで治まりました。
かぶれた理由は、原因となる物質(私の場合は化粧水か美容液)が皮膚に塗られた状態で、日光の紫外線を浴びてしまったから。光接触皮膚炎という病名です。
顔は日焼け止めを塗ってパウダーファンデも使ってたので、紫外線をカットできたからかぶれませんでした。もし、顔に日焼け止めやパウダーファンデを塗っていなかったら・・・と思うとゾッとします。

問題の化粧水と美容液は医薬部外品だから、原因成分の特定ができないのが悔しいですが。
よく考えてみると、今まで肌トラブルがまったくなかったわけではありません。
クレンジング剤を使ってたとき、まぶたにブツブツができたり、赤くなったり、かゆくなったりしてました。クレンジング剤は肌に悪いと思っていながらも、使い続けてたんですよね。
- 値段が高いものを使えばいいのか?
- 成分をすべて確認してから買わなくちゃいけないのか?
- 本当に肌にいい化粧品って何?
- いろいろやったけどいちご鼻が解消しないのはなぜ?
もう、肌と化粧品について疑問だらけになっちゃいました。
肌がかぶれたのは2日間だけだったのに、気になってしょうがなかったです。何度も触って、何度も鏡を見て。
化粧品でお肌かぶれる事件をきっかけに、スキンケアについて真剣に考えるようになりました。
肌断食との出会い
スキンケアについて悩んでたとき、本屋さんでふと視界に入ったのが肌断食の本でした。
「素肌がきれいになると人生が変わる! (王様文庫)」という本です。

文庫本だからお手頃価格だし、表紙は大好物の桃だし、という軽い気持ちで購入。ネットや本では話題になっていた肌断食ですが、私はこの本で初めて知りました。
もし肌断食が成功すれば、化粧品による肌トラブルはなくなるし、お金や時間を他のことに使えるようになります。しかも、やめるだけだからすぐに始められるんです。
でも、肌断食を始めると、顔がカサカサになったり粉が吹いたりするとのこと。
顔面粉ふきイモは絶対に嫌だったので、クレンジングをやめることからはじめ、化粧水&乳液の使用量を少しずつ減らすゆる肌断食を実践することに。
そして1ヶ月後、乾燥をがまんすることもなく、肌断食は成功!
ゆる肌断食をはじめてから今まで、粉が吹いたりカサカサになったり、モサと呼ばれる角栓が大量発生したことは一度もありません。

おまけに、鼻の毛穴は小さくなってます。

時間もお金もかけず、がまんもせず、きれいな肌をキープできてるんです。
今は体もお湯洗いだし、お湯だけで髪を洗う湯シャンも実践中。
枝毛もなく髪にコシが出てきました。髪の毛が太くなったような感じです。それに、つむじ付近の毛が増えたんです。

自分の肌や髪が、本来持っている美しさに戻ったことを実感してます。


求めると手に入る
「今のスキンケアを変えたい」
「もう二度と化粧品トラブルは経験したくない」
と考えてたら、肌断食の本と出会いました。
美肌になりたいと思ってめげずにアンテナを張ってれば、自分が本当に求めてる情報を手に入れられます。いい意味での諦めの悪さって大事ですね。


ではでは。