肌断食で使うのは「純石けん」と呼ばれる石けんです。
今回は純石けんについてお伝えします。
純石けんの選び方
純石けんとは、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムが98％以上、言いかえると、成分の98％以上が洗浄成分でできている石けんのことです。
こんな感じです↓↓↓
出典元：シャボン玉石けんホームページ
また、以下のように石けん素地の原料をバラして表記してる場合もあります。
- 高級脂肪酸・水酸化Na
- パルミチン酸・ミリスチン酸・水酸化Na
純石けんは特別なものではなく、昔からある石けんです。余計なものを入れていないので「無添加」と言われています。
純石けんを使うと乾燥する理由
乾燥する理由は、純石けんは洗浄成分のみでつくられているから。しっかりとした洗浄力があり、決して肌に優しいものではないのです。
純石けん以外の石けんや洗顔フォームなどは、洗浄成分に保湿成分が添加されているので、洗ってもつっぱる感じはあまりしません。保湿成分入の洗顔料に慣れている場合、純石けんで洗うと肌が乾燥するという感覚になってしまうんです。
正直、純石けんで洗顔するとつっぱる感じがします。洗浄力の高さから、敏感肌の人は肌が荒れてしまうことも。
乾燥を感じる場合は、洗顔後に白色ワセリンをほんの少し塗ってください。
おすすめ純石けん
1.シャボン玉浴用 ビューティーソープ
シャボン玉ビューティーソープは、よく見かける「シャボン玉浴用石けん」より、精製度の高い油脂を使用した石けんです。
通常の「シャボン玉浴用石けん」より洗い上がりはしっとりします。乾燥が心配なあなたに使ってほしいです。
2.M-mark 無添加せっけん
乾燥をやわらげるため、天然保湿成分のグリセリンが含まれています。
M-markの石けんには、精油を配合したラベンダー石けんや、米ぬか油を配合した米ぬか石けんなどもあります。いつもとちがう石けんを楽しめるのも魅力です。
東急ハンズやロフトなど、雑貨のお店でよく売られてます。
3.MIYOSHI 無添加白い石けん
保湿成分などはまったく含まれていませんが、洗いあがりは若干しっとり。
シンプルで使いやすい石けんです。
敏感肌・乾燥肌におすすめの石けん
成分が石けん素地のみの場合、敏感肌の人にとっては洗浄力が強すぎてしまうことも。そんな敏感肌・乾燥肌の人には、オリーブオイルを原料とした石けんがおすすめです。
オリーブオイルは、人の肌の組成に近いオレイン酸を多く含んでいます。皮脂をある程度落としながらも、必要な成分を肌に残してくれるんです。
乾燥が気になる場合は、茶色の石けんを選びましょう。
まとめ：シンプルな素材の石けんを使おう
今回は純石けんの選び方と、おすすめ純石けんについてお伝えしました。
- 成分表示に「石けん素地」という記載のみなら純石けん（石けん素地の原料をバラして表記してる場合もあり）。
- 純石けんは洗浄力が高い。
- 「シャボン玉浴用 ビューティーソープ」がおすすめ。
- オリーブオイルが原料の茶色い石けんは乾燥しにくい。
純石けんは、ドラッグストアや東急ハンズ、ロフトなどにあります。200円以下で買えるので、ぜひ一度使ってみてくださいね。
ではでは。
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