一度にスキンケアをすべてやめるキッパリ肌断食をすると、肌がガサガサになってしまうことも。ガサガサになってしまった肌を見たら、本当にきれいになるのか不安になりますよね。
今回は、肌断食すると肌ガサガサになる理由と、ガサガサにならない方法についてお伝えします。
肌断食をすると肌がガサガサになる理由
ガサガサになる理由は、肌本来の姿が現れるから。基礎化粧品に頼っていたから、自力で保湿する力が弱くなってしまってるんです。
うるうる肌・もちもち肌というのは、化粧品で肌表面をコーティングしてるだけ。化粧品を塗れば塗るほど、肌は自力で保湿・保護することを怠ってしまいます。
基礎化粧品に頼っていた肌は、ターンオーバーがうまくできなかったり、肌のバリア機能が低下してたりするんです。
ターンオーバーとは、肌をつくる細胞が生まれてから、はがれ落ちるまでのサイクルのこと。
新しい細胞が生まれ、28日くらいかけて肌の表面に向かって押し上げられます。肌表面までくると角質細胞になり、最後は垢となって自然にはがれ落ちるんです。
しかし、ターンオーバーがうまくできなかった角質細胞は自然にはがれ落ちてくれません。角質細胞たちがくっついて肌表面に居座ってしまい、細かい凹凸のある肌、ガサガサした肌触りになってしまうんです。
- 毎日しっかりメイクしてクレンジング剤を使ってる人
- 化粧水・美容液・乳液・クリームなど様々なアイテムを使ってる人
- 何十年も基礎化粧品を使ってる人
熱心にスキンケアをしてる人は基礎化粧品に守られている状態なので、肌のバリア機能が弱っている可能性が高いです。
そのため、キッパリと肌断食をすると肌がガサガサゴワゴワになってしまいます。
肌ガサガサを我慢するのはとーってもつらい
好転反応とは、心身に良いことをしたときに起こる体の反応のこと。体が良い方向へ向かっている証拠です。
肌断食の好転反応は、一時的に強く乾燥を感じることだと言われてます。
でも、好転反応と言われても、肌がガサガサになるのはつらいですよね。
「いつまでガサガサを我慢しなくちゃならないの？」
「ガサガサ状態から本当に美肌になれるの？」
という不安が襲ってくるので、相当なストレスになるでしょう。
人間は、先が見えないものに対して待ち続けることに大きなストレスを感じます。
それに、肌の調子が悪いと人に会ったり、外出するのもおっくうになりますよね。自分の肌を見たり触ったりしてへこんでしまったら、さらにストレスを抱えてしまいます。
スキンケアをひとつずつやめればいい
ある日突然スキンケアをやめるから、肌がガサガサになってしまうんです。
このブログでは、ゆるーく肌断食をするゆる肌断食をおすすめしてます。
ゆる肌断食とは、基礎化粧品を少しずつ減らしていき、最終的に「基礎化粧品を使わなくても問題ない状態＝肌断食している状態」とすること。
その日のコンディションや予定、気分によって、自分で考えながらスキンケアを行います。前日と同じスキンケアでも、何もつけなくても、メイクをしてもいいんです。
ゆる肌断食なら我慢は必要ありません。
ゆる肌断食でゆるくスキンケアを変えよう
- 美容液だけやめてみる
- クレンジングだけやめてみる
- 体をゴシゴシ洗うのをやめてみる
まずは何かひとつだけやめてみる、変えてみるのがゆる肌断食。
ひとつだけやめるなら大丈夫。美容液をやめても、化粧水や乳液を使えばガサガサにはなりませんよね。
ではでは。
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