今回は、肌断食をやって本当に大丈夫なのか、体験談をお話しします。
肌断食体験談
肌断食をしてる私の肌です。
肌トラブルなどはありません。肌断食を一度経験して、スキンケアを再開しようと思ってたんですが、基礎化粧品無し生活が快適なので続けてます。
肌断食をやって肌が丈夫になりました。
洗顔は水かぬるま湯、メイクをしたときは石けんを使っています。石けん洗顔してもつっぱらないので何もつけません。生理前の肌が不安定な時期と、乾燥する冬はワセリンをほんの少し塗ってます。
顔の皮むけや粉吹きなどは経験ありません。ゆるーく肌断食したおかげで、肌ガサガサの経験無し。
吹き出物は、2ヶ月に1個できるできないかという感じ。もしできても大きくならないし、放っておけば3日で消えます。
化粧水や乳液を使っていたころは、肌がもちもち・しっとりで、何かにコーティングされてる感じでした。
でも今は肌がサラサラとしてます。本当に健康な肌の表面は、しっとりじゃなくてサラッとしてるんです。
それに、10代のころから悩んでいるいちご鼻も、毛穴が小さくなって以前より目立たなくなりました。
毛穴と角栓は小さくなりましたが、もっときれいにしたいので現在ケア中です。
鼻をケアしてる様子は「いちご鼻ケア日記」で詳しく書いているので、よかったらご覧くださいね。
肌断食で肌がきれいになる理由
肌が持っている機能を発揮できるようになるから、肌断食で肌がきれいになるんです。
私たちの肌には、新しく生まれ変わり続ける力や、うるおいを守る力が備わってます。肌が傷ついても時間がたてば元通りになるし、湿度や気温に応じて皮脂や汗が出るようになってるんです。
しかし、過剰にスキンケアをしてしまうと肌が持ってる機能を発揮できません。
クレンジングや洗顔をやりすぎると、皮脂や角質を必要以上に取り去ってしまい、バリア機能が低下します。
バリア機能が低下した肌は、水分が蒸発し、外側からの刺激に弱くなってしまうんです。その結果、乾燥肌や敏感肌になってしまうことも。
また、化粧水や美容液をつけすぎると、それを栄養源として、毛穴にいる常在菌が増えすぎてしまいます。常在菌のバランスが崩れると、ニキビやブツブツの原因になんてしまうんです。
過剰なスキンケアをやめると、肌本来の力を出せるようになります。スキンケアをやめる肌断食を行うことで、肌が健康できれいになるんです。
肌断食で肌ボロボロになる人がいるのはなぜ?
ずっと基礎化粧品に頼り続けてた肌は、自分が持ってる機能を発揮する必要がなくなり、バリア機能を失っています。
突然すべてのスキンケアをやめる「キッパリ肌断食」をすると、バリア機能を失った肌が外気にさらされてしまうんです。
そんな状態でスキンケアをすべてやめてしまったら、肌は自力で保湿できなくなります。結果、ガサガサでボロボロの状態になってしまうんです。
肌ボロボロを回避するには「ひとつずつやめる」
自分の肌がボロボロになってしまうのはつらいですよね。これが原因で肌断食をあきらめる人も多いです。
ひとつずつ少しずつ、ゆるくスキンケアとメイクをやめていきましょう。化粧水と乳液と美容液を使っているなら、美容液だけやめてみるのがいいですね。
以下は、化粧品の中でも特に肌に負担がかかるアイテムです。
- クレンジング剤
- リキッドファンデーション・クリームファンデーション
お湯で落とせるマスカラを使ったり、リキッドファンデーションをパウダーファンデーションに替えるだけで、肌の状態が良くなることもあります。
このブログでは、キッパリと化粧品をやめるのではなく、ゆるーく肌断食する「ゆる肌断食」を推奨してます。私もゆる肌断食から始めて、最終的には基礎化粧品がいらない状態になりました。
ゆる肌断食については「ゆる肌断食とは」という記事で詳しく書いてます。よかったら読んでみてくださいね。
肌断食で肌が丈夫になった
今回は、肌断食の経験談ときれいになる理由についてお伝えしました。
- 肌断食をすると肌が丈夫になる。
- 肌断食は、バリア機能がアップして肌をきれいにする。
- 過剰なスキンケアをやめると、肌本来の力を出せるようになる。
- 突然すべてのスキンケアをやめると、肌がガサガサボロボロになる。
- ひとつずつ少しずつスキンケアやめる「ゆる肌断食」なら、肌ボロボロを回避できる。
最近はミニマリストが増えてますが、肌断食はお肌のミニマリスト。
広告を鵜呑みにしていろんなアイテムに手を出してたら、お金や時間はもちろん、健康な肌も失ってしまいます。
本当に必要なものだけ選んで使いましょう。
ではでは。