このブログでは、日焼け止めは普段使いしなくていいと伝えてます。
でも、海や山や野外フェスなど、外遊びやレジャーでは日焼け止めを使うのがおすすめ。
今回は、外遊び・レジャー用の日焼け止め使用方法についてお話しします。
【屋外レジャー用】日焼け止め使用法
確実に紫外線をカットするためには、日焼け止めを塗るときに以下を心がけてくださいね。
- 顔は日焼け止め+パウダーファンデーション
- 適量を塗ること(適量がわからない場合はケチらず、多いかなと思うくらい使う)
- 2時間以内に塗りなおすこと
顔は日焼け止め+パウダーファンデーション
日常のUVケアはパウダーファンデーションのみですが、紫外線の強い場所は日焼け止めとパウダーファンデーションのダブル使いがおすすめです。
- ぬるま湯洗顔後、ワセリンを薄ーくつけます。
- 日焼け止めを顔全体に塗ります。
- 頬骨に日焼け止めを重ね塗りします。
- パウダーファンデーションをつける(パウダータイプの日焼け止めでもOK)。
日焼けしやすい頬骨あたりと鼻先は、日焼け止めの重ね塗りで対策します。
パウダーファンデーションは少し厚塗りになるくらいしっかり塗りましょう。顔の場合、汗や皮脂で崩れたらパウダーファンデーションを重ね塗りするのがおすすめ。
適量を塗ること
やりがちなミスは、日焼け止めを塗る量が少ないということ。
大切なのは、日焼け止めの表示にある適量を塗ること。
表示がなければ、顔全体に500円玉くらいの量のを塗ってください。
500円玉くらいって、塗ってみるとかなり多くてベタつきます^^;
でもここは、ベタついてる不快感より紫外線から身をまもることを優先してくださいね。
顔と同様に、体にも同じ量の日焼け止めを塗りましょう。体もワセリンを薄ーく塗ってから日焼け止めを使うのがおすすめ。
2時間以内に塗りなおすこと
日焼け止めを塗って時間が経つと、紫外線防御の効果がなくなってきます。
それに、汗や水が流れると、どんなに強力な日焼け止めでも効果が落ちてしまうんです。
こまめに塗りなおせば、日焼けして後悔することはありませんよ。
【屋外レジャー用】日焼け止めの選び方
1.SPF50を選ぶ
SPFは高いものを選びましょう。
屋外レジャーのときは、日焼け止めのリスクより紫外線のリスクを避けるようにしてください。
2.乳液タイプ・クリームタイプを選ぶ
白浮きやべたつきが少ないジェルタイプは人気ですが、アルコール(エタノール)が含まれる場合が多く、肌に刺激を感じることも。
また、髪にも使えて便利なのがスプレータイプですが、スプレー状だと体内に吸い込んでしまう可能性があります。
乳液タイプ・クリームタイプは、比較的肌にやさしい日焼け止めです。
3.植物オイルや油脂が多く入ったものは避ける
植物オイルはオーガニック系のアイテムによく使われてますね。
オイルは封を開けると酸化しはじめます。
油脂や植物オイルが多く入ったものは、日焼け止め効果が高くなりますが、オイルが酸化して皮膚に色素沈着することがあります。
化粧品の成分表示は、含まれてる量の多い順に表記するという決まりがあります。
成分表示の上の方に「○○オイル」「○○油」という表記がある商品は、避けるのが無難です。
4.店頭テスターで試す
日焼け止めを買おうと思ったら、アレルギーが出ないかチェックしましょう。
手首あたりに塗って15分程度、太陽光に当ててみましょう。アレルギーがあると、赤くなったりかゆみがでたりします。
ノンケミカルを選ぶべきか?
肌トラブルがなければ、紫外線吸収剤入りの日焼け止めでも問題ありません。
自分の肌は刺激に弱いと自覚してる人や、日焼け止めを使って乾燥を感る人は、ノンケミカルの日焼け止めを使いましょう。
ノンケミカルとは、紫外線吸収剤を使ってない商品という意味です。
「紫外線吸収剤」とは、紫外線のエネルギーを熱に変えて外に放つもの。
日焼け止めが紫外線のエネルギーを吸収するってことなので、日焼け止めも紫外線も肌には吸収されません。ご安心を。
紫外線エネルギーを吸収するということは、日焼け止めを塗った肌の上で化学反応が起きてるとういこと。
化学反応が起きてるので、刺激を感じたり乾燥したりして肌に負担がかかります。敏感肌の人は「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」と表記がある日焼け止めを使いましょう。
最近はノンケミカルでSPF50の日焼け止めもあります。店頭で試してみてくださいね。
日焼け止め以外の紫外線対策もしよう
日焼け止めとあわせて、帽子やサングラス、UVカット効果のある服も使いましょう。
日焼け止めと装備品で、最強の紫外線対策ができます。
外遊び・レジャーのときは日焼け止め必須
今回は、外遊び・レジャー用の日焼け止め使用方法についてお話ししました。
- 顔は日焼け止めとパウダーファンデーションを両方使う。
- 日焼け止めはケチらず使って、こまめに塗りなおす。
- SPF50で、乳液タイプかクリームタイプを店頭で試してから買う。
- 肌が敏感ならノンケミカル、そうでないなら紫外線吸収剤入りでも大丈夫。
- 日焼け止めと、帽子やUVカットの服を組み合わせれば最強紫外線対策。
紫外線ばかり気にしてると夏のレジャーを楽しめません。
日焼け止めをうまく使って、たまには外で思いっきり遊んじゃいましょう。
ではでは。