「湯シャン 危険」で検索すると、
って記事がでてきます。
今回は、湯シャンが危険と言われる理由についてお伝えします。
湯シャンとは
湯シャンとは、お湯だけで頭皮と髪を洗うことです。「お湯でシャンプーする」って意味ですね。ノープー(ノーシャンプーの略)とも呼ばれます。
シャンプーやコンディショナー、トリートメントを使わないので、頭皮の肌断食をするようなことだと考えてください。
湯シャンが危険と言われるのは難しいから
小さいころから毎日のようにシャンプーをしている現代人にとって、湯シャンはかなりむずかしいです。危険だと言う人もいるくらい。ブログでハゲちゃったと言ってる男性もました。
でも私の場合、
湯シャンをしてから髪が増えました。
以前は、つむじのあたりが薄くなっていて、
このままじゃ将来レディースアデランスじゃないのっ (/ω\)
と、頭皮と財布がスカスカになる未来を心配して悲しくなってました。
でも今のつむじはこんな感じ↓↓↓
湯シャンでハゲてしまったという人は「やり方が間違っていた」と考えられます。または、ストレスや生活習慣など湯シャン以外に原因があった可能性も。
「湯シャンって絶対ハゲるでしょ」って思ってると、いつもより多く抜けてるように見えたり、実際に多く抜けてしまったり。ハゲるっていう思いに行動が引っぱられちゃうんです。
うまくいくと思ってればうまくいくし、失敗すると思ってれば失敗するし。
肌断食と同時に湯シャンを始める人も多いですが、湯シャンは肌断食の10倍むずかしい。
- 一時的にフケが増える
- 一時的に頭皮のニオイが気になる
- 一時的に髪がゴワゴワになる
- 漏性皮膚炎になる可能性がある
- 頭皮に炎症がおきても気づきにくい
ということが起こりますから。
湯シャンをすると頭皮に必ず変化が表れます。自分の頭皮と髪がこんな状態になったらつらいですよね。危険と言うのもわかる気がします。フケとニオイと髪ゴワゴワは、湯シャンをやったほぼ全員が経験するんじゃないでしょうか。
でも、フケ・ニオイ・髪ゴワゴワは一時的なもの。シャンプーをやめて頭皮の皮脂量が変われば、症状はなくなります。
一時的な変化を乗り越えれば、フケもが大量に出ることはないし、他の人が頭のニオイをかいでもくさくないと言われます。髪がパサつかなくなり、お湯だけできれいな頭皮と髪を保てるようになるんです。
湯シャンでよくある間違い
さっき「湯シャンでハゲてしまったという人はやり方が良くなかったのでは」と書きましたが、間違いとは例えば以下のようなこと。
ワックスなどのスタイリング剤やトリートメントを使う
ワックスやトリートメントは、湯シャンでは落ちません。
シャンプーや石けんを使わないと、ワックスやトリートメントの成分がずっと髪や頭皮に残ってしまいます。これが頭皮の炎症の原因になることも。
また、一時的に髪がゴワゴワになるのでトリートメントを使いたくなりますが、トリートメントが残ったままだと髪がベトベトに。そして数日後、フケみたいな白い物体が髪についた状態になってしまうんです。
頭皮をゴシゴシ洗う
シャンプーを使わないからといって念入りに頭皮をゴシゴシガシガシ洗うと、頭皮が傷ついたり、抜け毛が多くなったりします。爪をたてるのは絶対ダメ。
湯シャン前のブラッシングが雑
ブラッシングは、髪に日常的についたホコリや汚れ、余分な皮脂を取ってくれます。
ブラッシングが雑だと、湯シャンしても汚れが落ちにくいんです。
頭皮をしっかり乾かしてない
湯シャン後、長時間頭皮が湿ったままになっていると、雑菌が繁殖したりニオイの原因になったりします。
頭皮と髪をタオルドライしたら、ドライヤーでしっかり頭皮を乾かしましょう。温風と冷風を交互に使うと髪にダメージを与えにくくなります。
すぐ効果が出ると思ってる
シャンプーをやめても、すぐに皮脂量が減るわけじゃないんです。半年~1年はかかると思っておいてください。
皮脂は時間をかけて減っていきます。シャンプーをやめて一時的にフケやニオイが多くなったとき、「湯シャンはダメ」と判断してやめてしまう人は多いんです。
コツをおさえれば湯シャンはうまくいく
湯シャンに成功するコツは、徐々にシャンプーをやめること。
いきなりやめるのではなく、まずは週1回だけシャンプーをやめてみて、週2回、週3回・・・と、シャンプー&コンディショナーの使用頻度を減らしていくのがポイント。
ゆる肌断食じゃなくて、ゆる湯シャンですね。
まずは、1回だけでもシャンプー&コンディショナーをやめてみてください。
スタイリング剤を使った日はシャンプーしてください。
湯シャンのやり方は別記事で書いていきますね。
![超シンプル!湯シャンのやり方](https://kireilog.com/wp-content/uploads/2017/12/yushan02-320x180.jpg)
まとめ:湯シャンで頭皮と髪を守ろう
今回は、湯シャンについてお伝えしました。
- 湯シャンは危険じゃない、むしろ髪が増える
- 湯シャンは間違えやすいのでご注意を
- 湯シャンはコツをおさえればうまくいく
肌断食に比べると湯シャンはむずかしいですが、時間をかけてゆるーくやればうまくいきます。
美しい髪と頭皮を目指しましょう!
ではでは。