湯シャンでフケ・ニオイが気になったら「石けんシャンプー」

湯シャンを始めたばかりだと、どうしてもフケが出たり、ニオイが気になったりしてしまうんです。

 

フケとニオイは耐えろ・・・

 

・・・じゃなくて、石けんでシャンプーしちゃいましょう。

今回は、石けんシャンプーのやり方をお伝えします。

湯シャン中はフケとニオイが気になる

シャンプーをやめても、しばらくは皮脂が過剰に分泌されます。これがフケとニオイの原因に。

毎日シャンプーを使い続けていると、シャンプーで必要以上に皮脂を落としすぎてる状態になっています。そうすると、体が「もっと皮脂を出さなくちゃ」と考え、頭皮が皮脂が大量に分泌されてしまうんです。

湯シャンを続ければ皮脂の分泌量は正常に戻るので、フケとニオイはほとんどなくなります。

でも、正常に戻るまでのあいだ、フケとニオイをがまんするのは結構しんどいものです。

自分だけがつらいならいいんですが、周りの人に

なんて思われたら、恥ずかしくて消え去りたくなります (/ω＼)

 

また、女性は生理前に皮脂の分泌が増えます。生理前にニキビができたり、肌の状態が不安定になるのはこのためです。

顔の皮脂が増えると同時に、頭皮の皮脂も増えるんです。毎日シャンプーで洗ってると気づきにくいですが。

お湯洗いだけじゃ不安なときは、石けんでシャンプーしちゃえばいいんです。ストレスは頭皮や髪にも悪いですからね。

石けんシャンプーのやり方

1.シャワーで軽く汚れを落とす

シャワーで軽く流し、髪をしめらせておきます。シャワーの温度は38℃以下で。

2.純石けんを泡立て、泡を頭皮にのせて洗う

泡立てネットを使って、石けんをよく泡立てます。

泡を頭皮にのせて、指の腹でやさしくこするように洗ってください。指に力を入れると、摩擦で頭皮や髪を傷つけてしまいます。

3.シャワーで流す

ていねいに石けんを流しましょう。

洗うときと同様、つめを立てずに、頭皮を指の腹で優しくこするように流してください。

4.石けんシャンプー用リンスをつける

普通のシャンプーと一緒に使うトリートメントではなく、必ず石けんシャンプー専用リンスを使ってください。トリートメントと石けんシャンプー専用リンスは成分が全くちがいます。

石けんシャンプー用リンスには2つのタイプがあります。

うすめて使うタイプというのは、風呂おけなどに入れてお湯でうすめて、髪をひたして使うタイプです。ミヨシ石鹸のシャンプー専用リンスは面倒ですが、ちょっとお安いです。

シャボン玉せっけんのシャンプー専用リンスのように、そのまま使うタイプのほうが楽ですね。

5.よくすすいで乾かす

リンスをよく洗い流して、まずはタオルでできる限り乾かします。

タオルで髪をはさんで軽くたたいたり、頭皮を軽くおさえるようにして水分を取り除きましょう。

その後はドライヤー。

先に根元を乾かしてから、最後に毛先を乾かすようにしてください。

整髪剤を使ったときも石けんシャンプー

ワックスやムースを使ったときは、必ず石けんシャンプーで洗ってください。湯シャンでは整髪剤は落ちないので。

「毎日必ず湯シャンする」と決めてしまうと、常に素髪でいることになってしまいます。

たまにはヘアスタイルを変えて楽しむのもいいですね。

石けんシャンプーをしよう

今回は石けんシャンプーについてお伝えしました。

頭にフケやニオイ、皮脂があるのは当たり前のことで、体の状態によって変化します。

湯シャンも肌断食も我慢は必要ありません。洗いたいときは優しく洗いましょう。

 

 

ではでは。

　
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