「シャンプーを使わない」と聞くと、あなたはどう思いますか?
本格的に湯シャンを初めてから3ヶ月経ちまして、ニオイもフケも出なくなりました。
正しいやり方なら、湯シャンでも十分汚れや皮脂を落とすことができるんです。しかもやり方は、3ステップで超シンプル。
今回は、湯シャンのやり方をお伝えします。
湯シャンのやり方
1.ブラッシングする
髪をぬらす前に、ブラッシングで髪についたホコリや汚れを落とします。
- 毛先をとかします
- 耳の高さから毛先に向かってとかします
- 頭のてっぺんから毛先に向かってとかします
- 生え際からつむじに向かって、毛先までとかします
- つむじから毛先に向かってとかします
ポイント
最初に毛先のからまりをといてから、いろんな方向からブラッシングをすることが大切です。左から右、右から左、前から後、後ろから前という感じで。
- おでこの生え際からつむじに向かってとかす
- こめかみの生え際からつむじに向かってとかす
- 耳の後ろの生え際からつむじに向かってとかす
- 首の付け根の生え際からつむじに向かってとかす
上記のように時計回りで順番にとかしていくと、髪全体をまんべんなくとかすことができます。
ブラシの毛は、猪毛や豚毛などの獣毛タイプがおすすめ。
獣毛タイプは、プラスチックタイプのブラシと比べて汚れを取りやすく、髪を傷めにくい特徴があります。高級ブラシもありますが、最初は1000円前後のブラシを使ってみるといいですよ。
2.頭皮と髪をお湯で洗う
シャワーのみで洗ってもいいんですが、簡単なのは「シャワー+浴槽」の湯シャンです。
- シャワーで軽く汚れを落とします(20~30秒)
- 浴槽に頭皮をつけて、頭皮を軽く指先でこするように洗います(1~2分)
- シャワーで軽くすすぎます(20~30秒)
※②では、体育座りの状態で仰向けになる、浴槽の中で顔だけお湯の外に出すスタイルがおすすめ。
※実際にこんな体勢で頭皮を洗ってます↓↓↓【溺れないように注意】
ポイント
私の浴槽湯シャンスタイルをご紹介しましたが、無理しないようにしてください。シャワーのみで洗うより水の節約になると思ってやってます^^;
頭皮は強くこすると炎症の原因になってしまうことがあります。爪は立てずに、指の腹で優しくこするようにしてください。指に力を入れるような頭皮マッサージは必要ありません。
お湯の温度、は33~35℃がベスト。でも冬に35℃は寒いので、38~39℃くらいでも構いません。浴槽で洗うときもなるべく39℃以下で。
3.タオルとドライヤーで乾かす
まずはタオルでできる限り乾かします。タオルで髪をはさんで軽くたたいたり、頭皮を軽くおさえるようにして水分を取り除きます。
その後はドライヤー。先に根元を乾かしてから、最後に毛先を乾かすようにしてください。
ショートならドライヤーなしでもOK。
ポイント
ドライヤーは、髪ではなく頭皮を乾かすために使ってください。
温風は髪を傷めやすいので、同じ場所に当て続けないように注意しましょう。温風と冷風を交互に当てるのがおすすめ。
大風量ドライヤーなら短時間で乾くので、髪が傷みにくいです。
まずは週1回の湯シャンから
皮脂を徐々に減らしていくには、徐々に湯シャンの回数を増やしていくことが大切です。湯シャンもゆるーくやりましょう。
毎日シャンプーを使い続けている人は、シャンプーで皮脂を落としすぎているので、皮脂が過剰に分泌されています。
そのため、とつぜん湯シャンに切り替えると、大量の皮脂が頭皮に残ってしまうんです。古い皮脂は、かゆみやニオイの原因になってしまう可能性大。
まずは週1回湯シャンをやってみる。2週目は2回、3週目は3回・・・と、ちょっとずつ湯シャンを増やしていきましょう。
まとめ:湯シャンを一度やってみよう
今回は、3ステップで完了する湯シャンのやり方についてお伝えしました。
【湯シャンのやり方】
- ブラッシングする
- 頭皮と髪をお湯で洗う
- タオルとドライヤーで乾かす
シャンプーする日を一日でも減らせば、頭皮と髪へのダメージは減ります。
まずは1回、湯シャンをやってみましょう!
ではでは。