今回は、肌にやさしいイメージがあるミネラルファンデーションについてお伝えします。
ミネラルファンデーションとは?
ミネラルファンデーションは元々、「肌トラブルのある人が使えるファンデーション」ということで、アメリカの医師が開発したものです。
ミネラルとは天然の鉱物のこと。
一般的なファンデーションには以下が含まれていて、肌荒れの原因になることも。
- 界面活性剤
- シリコン
- 油剤
ミネラルファンデーションには界面活性剤などが含まれてません。特にニキビや肌荒れでお悩みの方にはオススメです。
そして、いちばんの特徴は石けんで落とせること。クレンジング剤を顔全体に使わなくてすむので、肌にやさしいと言われてるんです。
ミネラルファンデーションのメリット
1.石けんで落とせる
これがいちばんのメリットですね。
ミネラルファンデーションには、毛穴をふさぐ成分が入っておらず、クレンジングが必要な成分も含まれていません。
クレンジングを使わないだけで、肌へのダメージはかなり軽減できます。
2.刺激のある成分が使われていない
ミネラルファンデーションの主な成分は以下4つの天然鉱物です。
- マイカ:キメを細かく見せる効果
- 酸化亜鉛:紫外線散乱効果
- 酸化チタン:アレルギーを起こしにくい物質
- 酸化鉄:ファンデーションの色を作るための顔料
商品によっては、これらの成分に加えて吸着剤や植物由来の美容成分が含まれてます。
肌に負担がかかる界面活性剤などが入っていないところは、うれしいポイントです。
3.薄付きで軽い仕上がり
ミネラルファンデーションは、つけていても素肌ような感覚。素肌のような見た目に仕上げたい人にオススメです。
日焼け止め、化粧下地、ファンデーションといった複数の役割を1つでこなします。
ミネラルファンデーションのデメリット
1.金属アレルギーを起こす可能性がある
酸化亜鉛・酸化チタン・酸化鉄はアレルギーを起こしにくい物質ですが、金属アレルギーを起こさないとは言い切れないんです。
また、パウダーの粒子を小さくした「ナノ化粒子」が使われていると、金属アレルギーを起こしやすくなります。
自分が金属アレルギーだとわかっている場合は、皮膚科で相談するのをおすすめします。
なお、一般的なファンデーションやチークにもミネラル成分は入っています。化粧品で金属アレルギーを起こしたことがない場合は、さほど心配はいりません。
2.やや崩れやすい
ミネラルファンデーションには油分が入ってないので、粉が肌についている状態になります。そのため、汗や皮脂で崩れやすいんです。
3.カバー力が弱い
メリットが「薄付き」なので、裏を返せばカバー力が弱いということに。
ミネラルファンデーションは、隠すためのアイテムというより、素肌をきれいに見せるためのアイテム。カバー力を求めるならおすすめしません。
日本人向けのミネラルファンデーションを選ぼう
アイテムによってカラーの種類は大きく変わるんです。日本人向けにつくられた商品は、日本人好みのカラーや仕上がりになってます。
ETVOSのミネラルファンデーションは、日本人の肌にあわせて日本で作られてます。
ブラシ付きのスターターキットもあるので、始めてミネラルファンデを使う人におすすめです。
ミネラルファンデーション スターターキットまた、ミネラルファンデーションといっても、商品によって含まれている成分が異なります。敏感肌の人は成分表示も確認しましょう。
リキッドタイプのミネラルファンデーションもありますが、こちらは主な天然鉱物以外の成分が複数含まれています。肌に負担が少ないパウダータイプがオススメです。
まとめ:ミネラルファンデで肌にやさしいメイク
今回はミネラルファンデーションについてお話ししました。
- ミネラルファンデーションには界面活性剤などが含まれておらず、クレンジングが必要ない。
- つけても素肌ような感覚でいられる。
- 金属アレルギーを起こす可能性がある。
- ETVOSのミネラルファンデーションがおすすめ。
クレンジングを使わないようになると、肌荒れが改善します。
ファンデーションは使う目的と生活環境、自分の体質を考えて選びましょう。
ではでは。